エミューオイルの出番(季節編)

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エミューオイルは一年中活躍します

春:花粉症

エミューオイルに含まれるω-9,ω-6,ω-3系の脂肪酸が、シクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害することで、プロスタグランジン類(発熱や痛みを起こす物質))の合成を抑制することで炎症を抑えてくれます。(抗炎症作用)

抗炎症作用は、アトピーやアレルギー、肌荒れなどで炎症した肌にも有効です。 肌が乾燥しておこる”かゆみ”も押さえてくれます。

(使い方)
 ・オイルを綿棒などに取り、粘膜に塗布する
 ・炎症を起こした皮膚に塗る

夏:あせも

高温多湿下で汗を出すための管が詰まり、皮膚の中に汗がたまることで、かゆみのある赤く小さな発疹ができるのがあせもです。

普段の保湿などスキンケアを中心とした対症療法が基本。

(使い方)
 ・(お風呂あがりなど)清浄した皮膚にエミューオイルを塗布し保湿を行う
 ・普段から保湿に気をつけて予防する


秋:肌のくすみ・シミ・そばかす

秋は、夏の紫外線や高温、エアコンによる冷えなどによる肌の疲れが出やすく、さらに乾燥が進む時期です。乾燥によってお肌のうるおいが不足し、透明感が失われ、くすみやすくなります。また、気温や湿度の低下により、血行不良・ターンオーバーの乱れが起こり、夏に蓄積されたメラニン色素が排出できないままシミ・そばかすが現れる可能性があります。

(使い方)
 ・スキンケアを入念に行い、水分と油分をしっかり肌に与える
 ・引き続き紫外線対策を行う
 ・エミューオイルは保湿だけでなく、肌のバリア機能を高めてくれる


冬:乾燥

冬は寒さの影響で湿度が下がるほか、皮脂の分泌量が減って肌の水分が蒸発しやすくなるため、肌が非常に乾燥しやすくなりますので、エミューオイルの本領発揮です。また乾燥によるかゆみにもエミューオイルは有効です。

(使い方)
・毎日のスキンケアとしてエミューオイルを使用する
・乾燥によるかゆみが現れた場合は、かゆい部分にエミューオイルを塗布する


エミューオイルがあれば、ちょっとした肌トラブルは改善にされていきます。薬ではないので、即効性は望めませんが、毎日お手入れすることで肌のバリア機能を高めた状態で保つことは可能。

これ一つあれば、あちこちで大活躍してくれます。

我が家では、肌で困ったことが起こったら、「とりあえずエミュー塗っとけ」という暗黙の了解ができています。

天然の物でアレルギーなどが起こりにくいと言われているエミューオイルですが、ご使用前になる前に念のためパッチテストをされることをおススメします!

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